【世界一周新婚旅行記】異文化体験!「学び旅」のすすめ

海外旅行では観光スポットを訪れたり、美味しいものを食べたりショッピングをするのも楽しいですが、
旅行をより一層満喫したい方におすすめなのが体験型旅行。
その土地でしかできない貴重な体験は、きっとかけがえのない旅の思い出になるはず!
今回は<旅×体験>というテーマで、私たちがこの旅でチャレンジしてみた習い事や体験の一部をご紹介します。

【ヨガの聖地でヨガレッスン!@リシケシュ/インド】
北インドの美しきガンジス河沿い町、リシケシュはヨガの聖地。
聖地と言われるだけあって、町には本格的なヨガ道場(アシュラム)が数多く点在しています。瞑想&ヨガ修行で数カ月滞在する人も多数。

ちょっと体験してみたいな、という人向けの気軽なヨガ教室もたくさんあって1回のみの参加も可能。
それぞれの希望に合わせてヨガを体験することができます。



私たちも滞在中、ヨガ教室に通ってみました!インドは物価が安くて1時間半100ルピー(当時約180円ほど)という激安価格で習い事に通えるのが嬉しい。
ガンジス川が見える静かなアシュラム(道場)でスピリチュアルなインドを体感。
心身ともにリフレッシュできるのが魅力的でした。


【スペイン語を学ぶ!@スクレ/ボリビア】
中南米ではスペイン語がメイン。スペイン語圏の国々を旅する中で、せっかくだからもっと話せるようになりたい!ということで、ボリビアの古都・スクレでスペイン語学校に通うことに。
スクレは世界遺産の美しい街並みが素敵な街。スペイン語学校がたくさんあり、語学学校に通う外国人も多く滞在しています。

数か所見学に行って決めた学校で、私たちは週5日毎日午前中の2時間、それぞれプライベートレッスンを受講。
プライベートレッスンなので先生とマンツーマンでみっちりスペイン語のお勉強。久々の学生気分が楽しくて、毎日宿題にも励みました。


【伝統的な織物に挑戦@スクレ/ボリビア】

スペイン語学校に通っていたスクレでは織物にも挑戦を。
この地域はインディヘナの伝統的な織物がさかん。クオリティが高く素敵な民芸品や織物がたくさんあり、その関心がどんどん高まって織物を習い始めることに。


見た目以上にやってみると複雑で繊細で気の遠くなるような細かい作業に苦戦。
基本の編み方を覚えるのに2,3日かかりました。やっと模様に取り掛かれるようになったものの、数段編むのに2人で何時間もかかる。笑


毎日コツコツ織って、私たちの世界でひとつだけのハルカ織りのしおりが完成。
とても思い出深いお土産になりました。


教えてくれたおばちゃんをはじめ、お店のおじちゃんたちも毎日声かけてくれて差し入れくれたり親切にしてもらいました。みんな温かいなぁ。濃い時間を過ごせた思い出深い場所です。

【ハサミづくりにチャレンジ@ブハラ/ウズベキスタン】
中央アジアのシルクロードの要・ウズベキスタンのオアシス都市・ブハラ。
世界遺産にもなっている旧市街は趣のある古い街並みが魅力的。


伝統工芸品の工房がいくつもあり、ブハラの街を歩いているとどこからともなく「カーン カーン」と職人さんたちの軽快な作業の音が聞こえてきます。そんな様々な職人の街・ブハラでひときわ目を惹いたのがハサミ屋の工房。
珍しいコウノトリの形をした鳥型のハサミにひとめぼれし、職人のおじさんに弟子入りを。


おじさん(師匠)に教えてもらいながらトントン&カンカン奮闘。
毎日少しづつ作業してコツコツ仕上げていき、師匠の力をお借りして「MYコウノトリのハサミ」が完成!


帰国した今でもこのハサミを使うたびにウズベキスタンでの日々と厳しくも優しい師匠のことを思い出します。


旅していると世界の多様性を毎日のように感じました。
気になったものを見ているだけじゃなくて実際に体験することで、
より深くその国のことが知れた気がします。色んな体験や学びを通じて、
旅もより一層ディープなものになるはず。
みなさんもぜひ旅先で興味のあることややってみたいことに挑戦して、
貴重な思い出に残る時間を楽しんでくださいね!

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